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指導は教えるだけではない
誰かになにかを伝えることは、とても難しい。自分の得意分野であっても、具現化してしっかり物事を伝え、そして理解してもらうことはなかなか困難である。
そんな中、私はサッカーやフットサル初心者で、上手く伝えることなんて到底無理である。
指導という二文字には、近づけず、ましてや、技術やテクニックを伝えることは程遠い。
しかし、思いや気持ちを伝えることは私にだってできる。
目の前の子供たちが、「また来週も来たい!!」と思えるような声がけが大事である。
選手の名前を呼ぶことの大切さは、指導者と選手の距離感が縮まることだろう。
自分たちも楽しむことで、コーチ達も楽しそうに練習に参加したり、試合に参加したりすることは周りの選手にもいい影響を与えることだと信じている
。 声かけする時、ミスした選手に対しては「次はこうしてみよう」のようなポジティブな言葉に変換して声かけすることで、自分自身の幅を広げたいと思う。
誉田 荘我