女性活躍の機会に

社会学者の上野千鶴子は、フェミニズムを通じて日本社会における性別不平等を主張してきた。
特に「家父長制」や「性別役割分担」の問題に取り組んできた。
彼女の考えは、スポーツの分野にも大きな影響を与えるのではないか。


女性のスポーツ参加は長い間制限されてきた。
しかし、フェミニズム運動によって、女性のアスリートは性別に関係なく平等を求めて、試合の中で素晴らしい活躍を見せている。
今日では、性別による差別の撤廃が求められており、フェミニズムはスポーツの世界でも重要な役割を果たしている。


プリマヴェーラ東京のジュニアスクールでは、男の子に交じって負けじと女の子が活躍している。
性別の垣根を越え、純粋に楽しむ力、楽しもうとする気持ちを、尊重している姿に感銘を受ける。

私はそんなスポーツクラブを応援したい。


教育評論家　大網雄大