column

今日も、元気に「いただきます!」

食事をするとき、何故この言葉を使うのでしょうか?

感謝をするためならば、「ありがとう!」でいいのではないでしょうか。


私の見解としては、あなたの命をいただきますよ。
肉や魚、野菜の命をいただいて、私の力にするので、最上級の敬意を払うのかなと思います。

そもそも「いただく」は謙譲語で、相手を立てる表現です。
もちろん、生産者の方や、料理を作ってくれた方も含めて、目の前の料理をいただいて、私の生きる力にさせいただきますと言う意味じゃないかと思います。

目の前のごはんも、ボールを蹴れる環境にも、そして習い事をさせてくれる親御さんに、勉強が出来る今に。
たくさんのことに感謝して、
今日も、元気に「いただきます!」



グループプロジェクト
料理人 齋藤 清和